裏リンク集。書物でいへば、絶版乃至逸書の目録。
改版(サイト移轉・ページ移動)に託けて
中にはInternet Archiveによって再び見得るやうになったものもある(cf.紹介記事/下掲檢索器利用)。が、闕漏も多い。
"File Not Found"でもcacheさへ殘ってゐれば復元できる。下に掲げる頁を保存されてゐる方、若しくは消滅の事情をご存知の方は、情報をお寄せ戴きたい。
西洋書誌學の基本書・エズデイル『西洋の書物』第2章より(既譯アリ)。
生憎上記頁は
2004年4月か、消滅す。
NTTが企劃のいかにも「インターコミュニケーション」な辭典。でも、タメになる。
なかんづく「メディアとしての日本民俗学」(葛山泰央)に注目↓。
http://db3.ntticc.or.jp/g/archive/data/articles/t8e00761.htm
(↑ちょこざいなフレームを除いて直かに保存できるURL)
2001年1月現在、上記頁が
總記。學術系サイト分野別リンク集として有名(だった)。リンク切れが多いなあと思ってゐたら、ここ自體リンク切れに。――Internet Archiveの公開された今や、却って失はれしサイト群を手繰るよすがとなるか。
三號雜誌に終ったのだとしたら惜しいこと。2001年7月突如消失。
(06-02-16):母體であった「書物史研究会」は二〇〇二年に解散したが、世話人のうち森縣による書物史概論が改編の上ウェブ・ページ化された。元書物史研究會世話人・河本洋一氏のお知らせに據る、感謝。
(19-11-02):更に二〇一九年三月末ジオシティーズ廢止後八月にshomotsushi.sakura.ne.jpにて復刻、但し舊版の用語集は暫時削除の由。
『文庫博覧会』『文庫パノラマ館』(青弓社)の著者。アカギ叢書、アテネ文庫、山本文庫……絶版文庫本の數々。
日本語組版ルールの檢證。2000年12月頃迄は在ったのだが。
日本初のPDFオンラインマガジン。ここで鈴木一誌「ページネーション・マニュアル」を知った。1997年9月創刊、同年12月號で休刊――しかし私がネットに接し始めた1999年12月末頃迄はまだ見られた。が、なぜかAcrobat Reader 4.0でも開き得ぬ頁も多く、直き一ト月を經ずしてサイトごと消滅。内容・
フォントに纏はるコラム一百話。「文字と書体の豆知識」と共に、一讀して可なり。富士通ApricoWebのサービス終了に伴ひ2002年に入って悉くForbiddenに(その後フォントハウスのみ一時復活せり)。
教育思想史学会 第10回大会 発表原稿集 > FORUM 2 読み書きの思想史
教育思想史學會のドメイン名變更に伴ひ消失(2001-11-01)。但し「大幅に書き換えられた論文」として森田伸子「近代教育と読み書きの思想」(『近代教育フォーラム』第10号)がある。
2002年3月消滅。
ジオシティーズに移轉、再建さる。
「コミュニケーション概論」講義録(2000〜2001年度)。2003年迄は在った。
私家版印行から改訂版のウェブ公開を經て、2001年4月『ドイツ図書館学の遺産 古典の世界』として京都大学圖書館情報學研究會發行/日本圖書館協會發賣。販賣者に配慮して無料配布の「ホームページ版」は絶版としたか。さりとてサイトごと消滅させずともよかりさうなものを。
――と思ったは勘繰り過ぎ。著者立教大學定年退職につきサイトが閉ぢられた由。「京都大学図書館情報学研究会発行のものは、圧縮版でかなりの部分が削除されています。ホームページ版はコピーを製本して、国立国会図書館、京都大学教育学部図書館、東京大学教育学部図書館、日本図書館協会などに寄贈しましたので、もし興味を持っていただけるなら、そちらをご参照ください。コピー製本には、ドイツ図書館学者の銅版画や写真が掲載してあります」とのこと。お知らせに感謝。(04-03-12)
明治期國語教育・識字・作文綴方教育。
サイトは存續なるも上記諸論を載す「専攻研究・論文紹介」が「不まじめな研究」ともども削除せられけり(2002年10月)。
2003年7月27日か、「これまでに発表した論文その他」として再公開。
學校の課題、ですか。
言語社會學專攻大學院生のお勉強ページ。酒井直樹 『死産される日本語・日本人』、野家啓一 『物語の哲学』、姜尚中 『オリエンタリズムの彼方へ』、酒井直樹 『日本思想という問題』、イ・ヨンスク 『「国語」という思想』、以上五册の書評集。2004年迄は殘存せり。
前は、Newsletterの舊號が讀めた。移轉先にて「旧サイトまるごとPDF」(12メガバイトほどとか)がダウンロード可能ではあるが、それだと檢索に掛からなくなるぢゃありませんか。
2004年6月頃「サーバー変更に伴って、ホームページを全面的に更改」とかで、書評集「本棚(その1)」等が消滅。それまでは「以前のホームページ」として保存されてゐたものを。
フランス舶來の情報・コミュニケーション科學(Sciences de l'Information et de la Communication)、メディオロジー。2000年中公開せしも急に全削除、メイル・マガジン『情報・コミュニケーション科学(SIC)入門』も2〜3號で休刊、表紙にただ「改装中です。」を掲ぐるのみとなって二年餘、復活の期待空しく遂に完全消滅す(既に別の住人が入居)。如何に作者滿足せずとて無きには優るものを。場を移して講義を公開せるを見れば、載すべき内容には事缺かぬ筈なり。
……と思ってゐたら、『教養の道』と題して別にサイト公開せるに氣づく。(03-09-23)
「既刊関連論文」4本のうち上記が面白かりしも、2003年5月頃サイト移轉に伴ひ脱落。
と思ってゐたら、新サイト「文献一覧>論文」にて再公開(2003年10月頃よりか)。
最下段の書目一覽を看よ、何かいかにも典型的ではないか。「文藝批評」的な、餘りに「文藝批評」的な――?
2002年8月閉鎖、移轉してjugeurを名乘り『Figurativ Lion』と改題、讀書ノートは無くなり日記ばかり。
曰く「HARMONIA は、カトウによる個人的趣味の Web Site です」。「螺旋舎」は處分したい古本を通信販賣する屋號。その副産物として「雑誌目次メモ」あり。雜記「モダニズムの周辺の周辺」は備忘録風にて、詩誌・詩書中心なれど古書を談じて興ありき。
2004年4月、ドメイン消滅を前に閉鎖を宣す。8月下旬、移轉して再開せるも「要望の多かったものだけを残してあとは捨てました」とか。
同題にてメイル・マガジンを2000年4月29日から配信開始、「第000170号」(2002年1月17日)にて休刊、http://hon.hotspace.jp/へ移行せんとして中絶か。『よむ本探しの玉手箱』のみ猶存す。
……と思ひきや、『よむ本探しの玉手箱』も消滅。(04-03-12)
「本探し便利帳」は殘存。……と思ひきや、これも湮滅された。2004年10月頃迄はあった。
2003年までは保存版があった。序して曰く――
「のんぶる」は、共同印刷(株)DCC事業本部が1998年1月20日に創刊し、2000年4月まで企画・編集・発行しました、ウェブマガジンです。雑誌や小説の編集者、デザイナー、書店主さんに伺った、本や雑誌作りの舞台裏をインタビュー形式で掲載しておりました。休刊に伴い、保存版として再編集いたしました。
「保存版」を保存できないほどスペース不足ですか、共同印刷さん。
武藏野美術大學「視覚伝達デザイン学科」の授業の一環として、教員と學生が書物をテーマに作ったサイト。
季刊誌、いい特輯を組んでゐたが120號(2001春・4月)にて休刊。しかし在庫はまだあるんだらうし、バック・ナンバー總目次くらゐ保存しておいてくれればいいものを、ナゼ消すのか。
当社の写真植字発明60周年記念の一環として季刊誌『たて組ヨコ組』を1983年に発刊しました。毎号の誌面は、文字とグラフィックデザインを中心にした「ヨコ組」の特集、そして「たて組」の連載記事を基本として構成しています。
53號(1999年)までの表紙を陳列。各號の特輯名を見ると食指が動くが、古書店にも中々出ない。57號(2002年)にて休刊か。だからとてウェブ・ページまで無くすことはあるまいに。
リンク集、社會學系。サイト移轉先・改題『/01』にはこれ無し。
サイト名は、のち『Sociology with Teruhito SAKO 左古輝人と社会学する』とも稱した。論文を載せる以外に、建部遯吾論から始まる關心のもと、「戦前日本の社会学」以下に「樋口秀雄 著作目録」「赤神良譲 著作目録」「加田哲二 著作目録」等を作成してゐた。2006年中か、サイトごと消滅。(07-09-20)
1996年開設、筑波大學生(當時、人文學類文化人類學專攻→大學院歴史人類學研究科)のサイト。卒論「はじまりのフィールドワーク−柳田國男と内郷村/東筑摩調査−」(1997年)はじめ、「ふたつのミンゾク学―民族学と民俗学―」等。メイリング・リストmin^2-ml、folk-mlも主宰。2003年10月頃よりトップページをWiki Wikiシステムに變更、2005年中にかサイトごと消失。(06-03-10)
「言語学者の異常な愛情」はじめ、讀みやすい輕妙なエッセイ。ほか「ペンネーム図鑑」や、「和英辞書におけるレアリアの重要性」などレアリア論も興味深い。が、2004年4月頃トップページは削除され、一時復活するも同年10月頃にはなぜかトップ以外も纏めて消滅(一部殘存)。
「メディアと経済思想史研究会」の發起人・事務局代表のサイト。「経済学関係論文・著作等」にて「経済雑誌『サラリーマン』の研究」「零度のエコノミー:大熊信行論」「大熊信行と長谷川如是閑――ラジオ、国家、エコノミー」等が讀めた。2004年4月消滅。
同協會はもと京都の學生サークルに發し、その編に成る『オカルト・ムーヴメント 近代隠秘学運動史』(創林社、1986.5)は好著。移轉(2006年3月か)に伴ひ、吉永進一・岩本道人ら執筆の「サイコ」「神智学」「円盤」「電気」が無くなる。そこが一番讀みでがあったのに。(06-07-19)
「Journey Beyond the Network」は、雑誌『インターフェース』の1995年5月号から連載中のエッセイです。このリンクではその一部を加筆修正し、ハイパーテクスト形式で掲載しています。
『読書するプログラマ』(翔泳社、1988年10月)にて讀書家ぶりを知られた著者による、高山宏風テーマ群のエッセイ。どこか本に纏めてくれる奇特な書肆は無いか。
心得ておきたい、組版の基礎。
文庫・新書・マンガの叢書名一覽など資料。ジオシティーズより避難、トライポッドに移轉(2002-01-25)。
トライポッドを引き繼いだインフォシークiswebライトも2010年10月一杯でサービス終了、それに伴って消滅か。「将来的には、別の場所で旧サイトに近い形で再開することになると思います」(『『本を調べる』別館』)。